Box Uploadコンポーネントは、Boxにファイルをアップロードすることができます。
次のようなことができます。
Gravioで処理した結果データをBoxに転送する
・定期的にデバイスのデータをログデータとしてBoxにアップロードして保存
CSV、Excel形式、カメラから取得した画像データをBoxに転送にも対応しています。
・ボタンや人感などのセンサーをトリガーに画像を撮影して、画像データをBoxにアップロードして保存
Gravioで取得したRDBやCSVのデータをExcelなどに加工してBoxに転送する
・売上データやセンサーデータの定期報告用途でExcelファイルを作成して、社内で使用出来るようにBoxにアップロードして保存
出力ペイロード | 説明 |
---|---|
cv.Payload |
前のコンポーネントの出力ペイロードをそのまま出力します。(パススルー) |
コンポーネントプロパティ
プロパティー名 | 説明 | |
---|---|---|
入力 | ペイロードまたはファイル名 | |
ファイル名 | 「入力」プロパティ がファイル名の場合に送信するファイル名。パスはDataフォルダからの相対パスで指定します | |
指定方法 | フォルダパスまたはフォルダID | |
Boxフォルダパス | 「指定方法」 がフォルダパスの場合に保存するフォルダパス | |
フォルダID | 「指定方法」 がフォルダIDの場合に保存するフォルダのID | |
Boxファイル名 | 「入力プロパティ」プロパティでファイル名を指定している場合で「Boxファイル名」プロパティを指定しない場合は元のファイル名で送信されます | |
タイムアウト | HTTPリクエストのレスポンスタイムアウト値 | |
OAuth2クライアント ID | BoxからAPI 2.0のClient IDを指定します ※1 | |
OAuth2クライアントシークレット | BoxからClient Secretを指定します ※1 | |
OAuth2リダイレクトURL | BoxからRedirect URLを指定します ※1 | |
OAuth2アクセストークン | トークンを取得ボタンを押して取得します。またトークンを更新ボタンを押して更新することもできます ※1 ※2 |
※1 BoxでのOAuth2の設定例は こちら を参照してください
OAuth2アクセストークンの取得方法は こちら を参照してください
「Boxフォルダパス」プロパティを指定しない場合はすべてのファイル(ルート)が対象になります。
例)
“a/b/c“と指定した場合は、フォルダパスが存在するかを確認します。
コンポーネント変数
コンポーネント変数 | 説明 |
---|---|
cv. FileID | ファイルID |
cv. FolderID | フォルダID |
cv. BoxFilename | Boxの保存先ファイル名 |
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