・デバイスとアクションを設定し、デバイストリガーを作成します。

デバイストリガーを作成するには、右上の「+」記号をクリックします。
  


  
以下のダイアログが表示されます:
  
トリガー名で名前を入力して、登録したデバイスのエリアを選択してください。
  

  

トリガーの有効時間帯の設定

・時間タブでは使用するカレンダーを選択します。カレンダーはCoordinatorを使用している場合に選択可能となります。
・有効時間を指定するにチェックを入れて開始と終了の時間を指定すると、その時間内だけこのトリガー条件は有効となります。
・間隔はトリガー条件を監視する間隔を指定します。
・閾値によるトリガーを利用するが選択されている場合は受信データが設定された閾値を超えた場合にのみ再実行されます。
・実行中ならスキップするを選択すると、トリガーの実行中に新しくトリガー条件が一致した場合は新しいトリガーは実行されません。
  


  

トリガーの実行条件の設定

 
条件タブではキーレイヤー/レイヤーとデバイスIDを選択します。センサーのタイプに応じて、ダイアログボックスの下部にさまざまなオプションが表示されます。
 
キーレイヤーに加えて複数(最大4つまで)のレイヤーの条件を入力する場合には、AndかOrを指定します。
Andを指定して場合は「 キーレイヤーの条件 And (レイヤーの条件 And レイヤーの条件 And …)」となり、Orを指定して場合は 「キーレイヤーの条件 And (レイヤーの条件 Or レイヤーの条件 Or …)」となります。キーレイヤーの条件は必ずAndとなります。

  • 数値の比較の条件式は 任意の値、 = 、 != 、 > 、 >= 、 < 、 <= 、 範囲 、 式
  • 文字列の比較の条件式は 任意の値、 = 、 != 、 次を含む 、 次を含まない 、 次で始まる 、 次で始まらない 、 次で終わる 、 次で終わらない 、正規表現 、 式
  • 比較する値を入力します。

式にはトリガー内で使用できる関数を使用することが出来ます。関数は こちら を参照してください。

 


 
キーレイヤーにさらに追加をしたレイヤーでは有効期限(ミリ秒)を指定することができます。キーレイヤーの条件を満たした場合で、レイヤーの条件を判断する受信データの有効期限となります。
 

  


  

アクションの設定

 
アクションタブでは実行するアクションを選択します。
アクションの実行には引数としてトリガープロパティーを複数(最大5つまで)指定することも出来ます。
  
トリガープロパティーはあらかじめ定義されている下記の3つと任意のプロパティ名を設定することも出来ます。
  
tp.KeyAreaName : 選択されたエリア名が設定されます。
tp.KeyLayerName : 条件で指定した最初のキーレイヤー名が設定されます。
tp.TriggerName : 実行されるトリガー名が設定されます。
  
上記3つ以外に任意のプロパティー名と値を指定することで、その値もアクションないで参照することが出来ます。
  
  
設定例につきましては こちら を参照してください。

トリガーの有効化

スイッチを緑色に切り替えることによって、新しいトリガーを有効にすることを忘れないでください。

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