Gravio Hubの運用にあたっては以下のことを考慮して運用設定してください。
処理性能
Gravio Hubでソフトセンサとしてレイヤーに推論を選択した場合は、1台のGravio Hubでは利用するモデルは1つまでとしてください。
モデルファイルによってメモリとCPUにかかる負荷に差がでます。
通常のTensorflowモデルの場合、接続されるカメラは2台までとして、通常は1分間隔程度での動作を推奨します。
カメラ画像を少なくとも15-20秒の間隔を開けて動作させてください。
目安としては、SSHでGravio Hubに入ってTopコマンドで、表示されるロードアベレージが2以下になるように調整してください。
LiteのTensorflowモデルの場合、接続されるカメラは2台までとして、通常は30秒間隔程度で動作させるを推奨します。
目安としては、SSHでGravio Hubに入ってTopコマンドで、表示されるロードアベレージが2以下になるように調整してください。
これを超えるような運用を予定する場合は、処理能力が高い専用PCなどにHubKitをインストールしてご利用ください。
ディスク容量
Gravio Hubのディスク容量は、OSも含めて16GBのディスク容量となっています。
通常のワークエリアとして利用できる容量はおよそ6GBです。
推論時に画像を出力設定している場合は、容量が溢れないように注意してください。
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