GravioコンフィグレーションマネージャーはHubKitに同梱されているWebアプリケーションです。
そのため、このシステムを安全に管理するために、 Gravioコンフィグレーションマネージャーには専用のアカウントが用意されています。

ブラウザから「http://IPアドレス:8080」と入力してコンフィグレーションマネージャーを開きます。

ユーザ名: 「gravio」
パスワード : 「gravio」
でログインします。

 
最初にログインするときにパスワードを変更するパネルが表示されますので、現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「パスワード変更」ボタンを押します。以降は新しいパスワードを使用します。
(WiFiアクセスポイント名を入力して設定することも可能です。)-
 

ログインすると Gravio Hub 設定 の画面が開きます。
※HubKit Windows/Mac/Linux/RaspberryPIではこのメニューは表示されません。

 

時刻設定

 

続いて、ホスト名の設定でホスト名を設定します。画面では「graviox64」と設定するため「graviox64.local」 でアクセスできるようになります。

Gravio Hubのインターネット設定

WiFiネットワーク名にご自身のWiFiアクセスポイント名があればそれを選択して、WiFiパスワードを入力して、「設定する」ボタンを押すことでご自身のWiFiネットワークにGravio Hubを入れることができます。

固定IPアドレスを使用する場合には DHCPを利用をオフにして静的 IP アドレス に固定IPアドレス、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバを入力をします。

入力が完了したら、「 設定する」のボタンを押します。

メッセージダイアログが表示されるので「実行」を押してください。
Gravio Hubはリブートされ、その後指定されたネットワークに接続して、起動が完了します。
Gravio Hub X64にキーボードとディスプレイを接続して、
Username : gravio
password : <ご自身で設定したパスワード>
を入力してコンソールにログインしてください。
そのあと、コンソールから「ip addr」と入力してこのGravio HubのIPアドレスを確認し、ブラウザから「http:/<割り振れているIPアドレス>:8080」と入力すれば、再度Gravioコンフィグレーションマネージャーを開くことができます。

リブート後にGravio StudioをインストールしたPCがGravio Hub X64で設定したネットワークと同一のネットワークに接続されている場合は、Gravio Studioを起動して、Hubリストの更新をするとGravio Hubが表示されるようになります。
これでネットワークの設定は完了です。

(固定IPでの利用を推奨します。)
※有線LAN端子にLANケーブルが接続されている場合には有線LANの設定となります。
※有線LAN端子にLANケーブルが接続されていない場合には無線LANの設定となります。
※有線LANケーブルが接続されている場合に固定IPを設定すると、有線LANが常に利用される設定になります。(WiFiに固定IPを設定していても、有線LANの固定IP設定が解除されDHCP設定にならないと、WiFiは利用できません。)

SSHの利用

 

Gravio Hub X64にSSHで接続する場合にSSHの利用をオンにします。(オンにした場合にはGravio Hubの再起動が必要です)

 

自動停止設定

Gravio Hub X64を設定時間に自動的にシャットダウン処理を行い電源を切る設定を行います。工場などで毎日主電源を落とす運用をしている場合などに使用します。
 

以上で設置は完了です。

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