Gravio Matrixコンポーネントは、Gravio Matrixに文字または画像を設定できます。
このコンポーネントを利用するにはあらかじめGravio Matrixをペアリングしておく必要があります。
ペアリング
ペアリングは背面カバーを外して背面のペアリングボタンを押します。
また側面には画面回転スイッチと画面表示オン・オフのボタンがあります。画面回転スイッチをオンにするとMatrixが画面を縦向き/横向きにかかわらず固定されます。
使用方法
デバイスIDのプロパティが空の場合は、全ての接続しているGravio Matrixにコマンドを送ります。
出力ペイロード | 説明 |
---|---|
cv.Payload |
前のコンポーネントの出力ペイロードをそのまま出力します。(パススルー) |
コンポーネントプロパティ
プロパティ名 | 説明 |
---|---|
デバイスID | 文字または画像を設定、On/OffするデバイスID, 何も設定されていないときは全てのGravio Matrixに対して実行します。Gravio Matrixを複数使用する場合は、デバイスIDをカンマ区切りで記述することができます |
入力 | "16x16 BMPファイル" 、 "ASCII" またはテンプレートを設定します。テンプレートは "温度℃" , "温度°F" , "湿度%" , "気圧hPa" , "CO2濃度" , "開/閉" , "日付" , "時間" となります |
コンテンツ | 入力が“16×16 BMPファイル“の時は actmgr/data/icons にBMPファイルを保存し、「コンテンツ」プロパティには” icons/BMPファイル名 ”と指定します。 "ASCII" の時はアルファベットで1文字または2文字を指定します |
フォントカラー | 色の指定(白,黒,赤,緑,青,自動から選択)cp.Colorに設定する場合の値は “white” , “black” , “red” , “green” , “blue“ , “auto“ のいずれかの文字列を設定します |
オン | On/Offの指定 cp.Onに指定する値は “true“ または “false” |
輝度 | 明るさの選択(0〜100から選択) |
テンプレートを使用した表示
コンポーネントプロパティの入力でテンプレートを選択するとアイコン画像と合わせて簡単にデータを表示することができます。
テンプレートは以下の中から選択することができ、コンテンツに値を指定するとテンプレートに合わせた画像と値がマトリクスに表示されます。
テンプレート | 説明 |
---|---|
温度℃ | 温度(摂氏)センサーの値を表示します。コンテンツには数値を入力します |
温度°F | 温度(華氏)センサーの値を表示します。コンテンツには数値を入力します |
湿度% | 湿度センサーの値を表示します。コンテンツには数値を入力します |
気圧hPa | 気圧センサーの値を表示します。コンテンツには数値を入力します |
CO2濃度 | CO2センサーの値を表示します。コンテンツには数値を入力します |
開/閉 | ドアの開閉を表示します。コンテンツには 0. 閉じる、1. 開くのどちらかを入力します |
日付 | 現在の日付(月日)を表示します。コンテンツには PreMappingで cp.Content = now() と入力します |
時間 | 現在の時間(時分)を表示します。コンテンツには PreMappingで cp.Content = now() と入力します |
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