IVARのカメラ+顔認識の設定

IVARにadminアカウントを使ってログインします。

 

1. IVARでonvifカメラを登録します

ログインするとチャンネル画面が表示されます。
+ボタンを押してチャンネル2を登録します。

 

使用するカメラはONVIFカメラですのでONVIFを選択して Next ボタンを押します。

 

同一ネットワークに設置されているカメラが一覧に表示されます。

 

今回はIO DATAのTS-NA220Wを使用しますので、チェックボックスをオンにしてUsernameとPasswordを入力して Next ボタンを押します。

 

カメラで使用できるプロファイルが一覧に表示されますのでMain-streamで選択します。
顔認識の場合は、解像度が高い方が望ましいためフルHD(1920×1080)を選択します。
今回は顔認識ですので profile1 を選択して Apply ボタンを押します。

 

カメラが登録されました、削除する場合には Remove ボタンを押します。

 

カメラの設定が完了すると自動的に映像を保存しますので、ハードディスクを圧迫しないようにテストでは映像を保存しないように設定を変更します。

Settingボタンを押して、下にある Recording Schedule を開きます。

 

Recording Type Selectionで Erase を選択してからMain-stream(黄色)が録画されているのを範囲を指定して解除(白色)にします。
Save ボタンを押すと設定が変更されます。

 

View ボタンを押してライブ映像に切り替えます。

 

2. 顔認識の設定

続いて顔認識の設定を行います。今回はテストとしてカメラに写る人の顔を認識する Face Recognition の設定を行います。
他にも人数を数えたりユーザの行動遷移を認識する機能もあります。

IVA Setup メニューから Analytic Setup を開きます。
左下の+ボタンか click on the plus icon (+) リンクをクリックしてください。

 

Create Profile で Channel Selection は Channel 2 を、Settings Template Selection は Human Detection and Face Recognition を選択して Save ボタンを押して保存します。

 

保存すると左の Channel 2 に new_profile が表示されますので選択します。

 

Human Detection and Face Recognition が有効となる条件を設定します。テストでは認識する範囲を設定します。

鉛筆のアイコンをクリックします。

 

顔認識では性別推論、眼鏡対応推論、年代推論とマスク対応推論を個別に有効/無効を切り替えることが出来ます。
デフォルトでは全てが有効となっています。

 

LINE を選択して、映像の認識する範囲をマウスで線を引いて囲みます。確定はダブルクリックです。
テストでは入り口のドアが開閉する範囲を指定しています。
Save ボタンを押して保存します。

 

設定を有効にするために Schedule Settings は Always On を選択して Save ボタンを押します。

 


  
続いてFace Recognition の鉛筆のアイコンをクリックします。
  

  
BAP Group Name にBAPで設定したグループ名を入力して Saveボタンで保存します。

 

3. Liveでの画像認識の確認

Channels メニューから Channel 2 を開いて View を選択するとライブ映像が表示されます。
右側にカメラの映像を認識してHuman Detection and Face Recognition のイベントが発生すると表示されます。

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