LINE WORKSコンポーネントを使用するためにLINE WORKSの管理者はBotの初期設定を行ってください。
LINE WORKS Developers
1. LINE WORKS Developers アカウントの作成
こちら からアカウントを作成して LINE WORKSのBotを作成します。
2. APIの設定
LINE WORKSコンポーネントはAPIを使用しますので、APIメニューを選択します。API 2.0 (beta)は使用しません。
3. API IDの発行
API IDの発行ボタンを押して作成します。作成されたAPI IDはLINE WORKSコンポーネントプロパティで使用します。
4. Server API Consumer Keyの発行
Server API Consumer Keyの発行ボタンを押して作成します。作成されたServer API Consumer KeyはLINE WORKSコンポーネントプロパティで使用します。
サーバAPIの利用範囲は追加/照会を選択します。Tokenの有効期間と自動延長は運用ルールに合わせて設定してください。テスト環境の場合には365日で自動更新に設定してください。
5. Server Listの追加
Server Listは固定IPタイプかID登録タイプのどちらかを使用します。
固定IPタイプを使用するにはGravio Hubkitがインターネットに接続され、グローバル固定IPアドレスがある場合に使用できます。
通常はID登録タイプを使用してください。ID登録タイプはIDと認証キーが発行されますので、LINE WORKSコンポーネントプロパティで使用します。
認証キーはダウンロードボタンを押してkeyファイルをダウンロードします。
6. Botの作成
BotメニューからBotの登録ボタンを押します。
Bot名、説明を入力し、API Interfaceは従来のAPIを選択します。Botポリシーは複数人のトークルームに招待可にチェックを入れて、管理者の主担当を設定します。
登録が完了するとBot No:が表示されますので、LINE WORKSコンポーネントプロパティで使用します。
LINE WORKS Admin
1. LINE WORKS 管理画面 へのログイン
管理者は こちら からログインして LINE WORKS管理画面を表示します。
2. Botの設定
サービスメニューよりBotを選択してBot追加ボタンを押します。
LINE WORKS Developers で作成したBotが表示されますので追加ボタンを押します。
Bot画面を再表示すると追加されたBotが表示されます。
3. Botのトークルームへの追加
Botをトークルーム内で使用する場合には、新規にトークルームを作成するか、既存のトークルームに追加してください。
4. トークルームIDの確認
LINE WORKSアプリやWebサイトでトークルームを作成した場合でもトークルームIDは表示されません。
そこで、Botを使用するトークルームでメンバーで何かメッセージを送信してください。
しばらくして監査メニューよりトークを選択して検索するとトークルームIDが表示されますので、LINE WORKSコンポーネントプロパティで使用します。
これで事前準備は完了です。
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