Ubuntu 22.04LTS ARM64/AMD64 が新規インストールされている環境にGravio 5.5をインストール手順です。

インストールをする前に、インストールされるマシンの環境を確認してください。

以下の内容を確認してからインストールをしてください。

ハードウェア要件

  • CPUが当該64 bit CPUであること。
  • ハードウェアがAMD64もしくはARM64のマシンであること。
  • gravio.comからダウンロードしたインストーラーパッケージが当該ハードウェアのタイプと一致していること(ARM64版もしくはAMD64版)
  • メモリーが4GB以上であること(8GB以上を推奨)

Linux OSに関する要件

  • Linux OSのバージョンがUbuntu2204以上であること
  • 「gravio」というLinuxがアカウントが存在しないこと(これはインストーラーで作成されるため、リザーブされるユーザ名です。)

Networkに関する要件

  • Gravioでは以下のポートを利用するため、他のソフトウェアで以下のポートを利用している場合は他のソフトウェアの利用ネットワークポートを変更するかこのポートを利用していないマシンにインストールしてください。 ポート番号 : 443, 8080

Gravio5.5のdebファイルをターゲットの環境にSFTPなどのツールを使用して事前にコピーして、SSHでログインしてください。

以下のコマンドをSSHで実行します。

・OSアップデート

1.) sudo apt update
2.) sudo apt upgrade

・ docker環境のインストール

3.) sudo apt install docker.io docker-compose-v2

・ Gravio 5.5のインストール(AMD64の場合)

3-1.) 追加packageのインストール(Gravio Hub X64を含む) (Gravio 5.5.0をご利用の方のみ)

sudo apt install -y alsa-utils
を実行する

4.) sudo apt install ./setup_gravio_dockerimage_5.5.XXXX-1_amd64.deb
※XXXXはバージョン番号となります

・ Gravio 5.5のインストール(ARM64の場合)

4.) sudo apt install ./setup_gravio_dockerimage_5.5.XXXX-1_arm64.deb
※XXXXはバージョン番号となります

・ Gravio 5.5のインストール完了

5.) インストール完了
※ “N: Download is performed unsandboxed as root as file ‘/home/synon/setup_gravio_dockerimage_5.5.2380-1_arm64.deb’ couldn’t be accessed by user ‘_apt’. – pkgAcquire::Run (13: Permission denied)“とエラーメッセージが表示されましてもインストールは完了していますので無視してください

その後、OSを再起動するとコンフィグレーションマネージャーにアクセスできるようになります。

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