Mail Sendコンポーネントは、電子メールを送信します。
Mail Sendコンポーネントは入力ペイロード(cv.Payload
)をメール本文としてメールを送信するコンポーネントです。
入力ペイロードのデータはいずれの型も文字列に変換してメール本文として送信します。
メール送信後は、入力ペイロード(cv.Payload
)をそのまま出力ペイロード(cv.Payload
)として格納します(パススルー)
電子メールを送信するにはSMTP情報が必要です。
Mail本文に内容を差し込むには、cv.Payload変数に文字列をPre-Mappingで書き込むことで実現できます。
コンポーネント変数
コンポーネント変数 | 説明 |
---|---|
cv.Payload | Mailの本文にいれる内容をこの変数に設定する |
コンポーネントプロパティ
プロパティー名 | 説明 |
---|---|
宛先 | 送信先のメールアドレスを指定 |
Cc | Ccのメールアドレスを指定 |
Bcc | Bccのメールアドレスを指定 |
件名 | メールの件名を指定 |
差出人 | 送信元メールアドレスを指定 |
添付ファイル | 添付ファイルを指定 |
メッセージはHTML | メッセージ本文をHTMLとして送信 |
ホスト名 | SMTPサーバホスト名 |
ポート番号 | SMTPサーバのポート番号 |
ユーザ名 | SMTPサーバへのログインユーザ名 |
パスワード | SMTPサーバへのログインパスワード |
- gmailのメールアドレスを使用してメール送信する場合の設定例は こちら を参照してください
添付ファイル
添付ファイルは複数のファイルを指定することができます。
・添付するファイルのパス
Windows環境
ファイルはパスにはactmgr¥dataが自動的に保管されます。パスの指定も可能です。
※フォルダー名、ファイル名にスペースが含まれている場合には”“(ダブルクォート)で囲む必要があります。
例 )
actmgr¥data のimage.jpg を添付する場合は image.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr¥data¥subfolder のimage.jpg を添付する場合は subfolder¥image.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr¥data¥subfolder 2021 のimage.jpg を添付する場合は "subfolder 2021¥image.jpg" を添付ファイルに指定します。
絶対パスを指定することも可能です。
例 )
c:¥ のimage.jpg を添付する場合は c:¥image.jpg を添付ファイルに指定します。
ファイルは複数のファイル、ワイルドカードを指定することも可能です。
複数のファイルのセパレーターは”;”(セミコロン)を使用し、ワイルドカードは”*”(アスタリスク)を使用します。
例 )
actmgr¥data のimage.jpgとimage2.jpg を添付する場合は image.jpg;image2.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr¥data¥subfolder の*.jpg を添付する場合は subfolder¥*.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr¥data のimage.jpgとimage2.jpgとactmgr¥data¥subfolder の*.jpg を添付する場合は image.jpg;image2.jpg;subfolder¥*.jpg を添付ファイルに指定します。
Mac、Linux、RaspberryPI、Gravio Hub環境
ファイルはパスにはactmgr/dataが自動的に保管されます。パスの指定も可能です。
※フォルダー名、ファイル名にスペースが含まれている場合には”“(ダブルクォート)で囲む必要があります。
例 )
actmgr/data のimage.jpg を添付する場合は image.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr/data/subfolder のimage.jpg を添付する場合は subfolder/image.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr/data/subfolder 2021のimage.jpg を添付する場合は "subfolder 2021/image.jpg" を添付ファイルに指定します。
絶対パスを指定することも可能です。
例 )
/home/username のimage.jpg を添付する場合は /home/username/image.jpg を添付ファイルに指定します。
ファイルは複数のファイル、ワイルドカードを指定することも可能です。
複数のファイルのセパレーターは”;”(セミコロン)を使用し、ワイルドカードは”*”(アスタリスク)を使用します。
例 )
actmgr/data のimage.jpgとimage2.jpg を添付する場合は image.jpg;image2.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr/data¥subfolder の*.jpg を添付する場合は subfolder/*.jpg を添付ファイルに指定します。
actmgr/data のimage.jpgとimage2.jpgとactmgr/data/subfolder の*.jpg を添付する場合は image.jpg;image2.jpg;subfolder/*.jpg を添付ファイルに指定します。
Need more help with this?
Join our slack community for help