Google Drive Upload/DownloadコンポーネントでのGoogle DriveへのOAuth2による認証についての設定方法を説明します。

OAuth2の設定を行うにはGoogle DriveではGCPを使用します。
設定を正しく行うにはGCPの正しい知識が必要となります。
詳細な設定方法がご不明な場合にはGCPはGoogle社までお問い合わせください。

1. Google Driveへのアクセス設定方法

設定方法の流れ

GCPで以下の手順で設定を行います。

1-1. APIサービスのライブラリからGoogle Drive APIを有効にします。

APIサービスメニューからライブラリを選択します。

Google Drive APIを選択して有効にしてください。

1-2. OAuth同意画面メニューから「外部」を選択して作成ボタンを押します。


 

1-3. テストユーザーではGoogle アカウントのメールアドレスを登録してください。

 

1-4. 概要で登録した内容を確認します。

 

1-5.認証情報メニューから認証情報を作成をクリックしてOAuth 2.0クライアントIDを選択します。

 

1-7.アプリケーションの種類は“Webアプリケーション“を選択して名前をつけてください。認証済みのリダイレクトURIには“http://127.0.0.1:48888/callback“を追加して保存してください。

1-8.認証情報メニューからOAuth2.0クライアントID2保存したデータを確認するとクライアントID、クライアントシークレットIDと承認済みのリダイレクトURIが表示されますので、コンポーネントで使用するためメモしてください。


 

※上記設定では公開ステータスは“テスト“となり、テストユーザーにのみ使用できるモードとなっています。このモードを“公開“することでテストユーザー以外からも使用できるようになります。詳細な設定方法がご不明な場合にはGoogle社までお問い合わせください。個別のGCPの設定方法についてはサポート出来ない場合がございます。
 
これでOAuth 2.0に必要となるクライアントID、クライアントシークレットIDと承認済みのリダイレクトURIがそろい事前準備は完了です。
 
 

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