Gravioは以下のアプリケーションモジュールで構成されています:
- Gravio Studio : Hubを管理・設定するためのGUIツールです。
- Hub : センサーからの情報を取得し、必要に応じてユーザー作成のプログラム「アクション」を実行します
- Gravio.com : Hubで設定された情報などのバックアップストレージを提供します。
Gravio Studio (GS)
IoTネットワークを設定、作成、管理するための、Windows、Macで利用できるユーザーフレンドリーなGUIツールです。
Gravio Studioを使って以下のような内容を管理・設定できます。
*物理的なセンサーデバイスのセットアップ。物理的なスペース内のどこに配置されているかのマッピング。
*センサーの管理、監視とメンテナンス。
*センサネットワークによってトリガされるアクションを作成、設定。(注:「アクション」の作成はWindows版およびMac版のGravio Studioのみサポートしています。)
*生のセンサーデータのデータ表示。
Gravio HubKit
Gravioのサーバーモジュールを「HubKit」と呼びます。HubKitは、現在6つのバックグラウンドサービスで構成されています。Windows、Mac、Linux上で動作します。
- Gravio Control Manager — Gravio Studioとの通信を司るサーバー
- Gravio Trigger Manager — 様々なセンサーデータを各デバイス管理マネージャサーバ(Serial Port, Bluetooth, Videoなど)から受信し、センサーデータの保存を行うサーバー。また入って来たデータの値をトリガー設定で指定されたコンディションに当てはまるかをチェックし、当てはまる場合は、Gravio Action Managerに実行を依頼します。
- Gravio Action Manager — アクション実行、センサーデータの保存を行うサーバー
- Gravio Serial Port Manager — シリアルポートによる物理センサーとの接続管理と、センサーから取得したデータをGravio Trigger Managerに送信する役目を担っています。
- Gravio Bluetooth Service — Bluetoothで接続されている物理センサーとの接続管理と、センサーから取得したデータをGravio Trigger Managerに送信する役目を担っています。
- Gravio Video Service — Onvif Cameraとの接続管理と、カメラからの画像/動画保存、画像推論から取得したデータをGravio Trigger Managerに送信する役目を担っています。
- Gravio MQTT Service — MQTTから取得したデータをGravio Trigger Managerに送信する役目を担っています。
- Gravio IVAR Service — IVARから取得したデータをGravio Trigger Managerに送信する役目を担っています。
Gravio.com
Gravio Studioでログインすると、そのユーザはGravio Studioの設定パネルからgravio.comへ各種ファイルのバックアップができます。
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