Gravioはソフトウェアセンサーもサポートしています。ソフトウェアセンサーの例は、部屋にいる人の数を検出し、特定のしきい値に達すると特定のアクションをトリガーするカメラです。これらのセンサーは、ソフトウェアおよび人工知能(推論ファイル)を使用して作成されます。
ソフトウェアセンサーの作成
Gravioで利用できるカメラデバイスはUSBのシリアル接続が可能な場合および、ONVIF (Profile T)をサポートしたカメラでデバイスになります。
- 「デバイス」で、カメラのセンサーの種類(DataKind)を選択して新しいエリアとレイヤーを追加します。
- 以下のボタンを押して、OnVifとして認識されているカメラの設定画面を表示します。
- 新しく追加されたカメラデバイスをクリックし、プロパティを設定します
- 以下の設定をプロパティーとして設定できます。
・カメラの種類のビデオまたは画像を選択します。画像の場合はjpeg形式となります。ビデオの場合はmp4形式となります。
・撮影する頻度(秒)
・あなたが使用したい推論ファイル、例えば “NumberOfPeople”
・画像を保存するか、処理した直後に破棄することができます。画像を保存する場合、Linuxなら/var/opt/hubkit/mediadata/
に、WindowsならC:\ProgramData\HubKit\mediadata
に、Macなら/Library/Application Support/HubKit/mediadata
に保存されます。
- +ボタンをクリックしてバインド設定画面を表示します。
- 設定したカメラをレイヤーにバインドにします。
- 最後にセンサー取得をONにします。
推論ファイルを使用する
Gravio Freeアカウントのサービスを契約されている方は1つの推論ファイルを、Gravio Basicアカウント以上のサービスを契約されている方は、1つ以上の推論ファイルをGravio Cloudからダウンロードしてご利用いただけまます。
- 設定画面の画像推論モデルを表示します。
- 推論するモデルを配置するボタンを押してダウンロードします。
- 推論ファイルを使用する場合にはレイヤーを作成するときにCameraではなく推論ファイルを選択します。
- 設定した推論ファイルをレイヤーにバインドにします。
- 最後にセンサー取得をONにします。
推論ファイルを使用する時のパフォーマンスの目安
推論ファイルを使用する場合のハードウェア環境につきましては こちら を確認してください。
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